お久しぶりです。はなまるです
コタツが我が家でも稼働し始めて
いよいよ寒くなってきたので今回は
ジモティーで購入してきたアラジンストーブをメンテナンスします
前オーナーによると芯は交換した方がいいとのことなので
清掃と芯の状態を確認しつつ
ばらして構造を勉強することにしました
アラジンストーブ
替え芯も用意して
ちゃっちゃと分解します
一応ネットをみて予習はしてあります
構造が単純なストーブなのでやりやすいはず
燃焼部は詰まりはないですがけっこう汚れています
取り外して洗いましょう
これは引っこ抜けば外れます
古い灯油も抜く
いまタンクに入っている灯油はおそらく一年もの
使えるとは思いますが今回は抜き取ります
給油口が小さくてポンプが入りませんでした。
ひっくり返して出そうかと悩んでうろうろしていたら
耐油ホースがあることを思い出しました。
ホースを突っ込んで吸います。
古い灯油をサイフォンの原理を使って抜きます
灯油には洗浄効果(主に油に効果がある)があるので
この抜いた灯油は洗浄油として使用します
ハケや真鍮ブラシで磨きます
さらに分解
ダイヤル付近にあるネジを両側外します
カバーを外すと機構部が見えます
黒い部品をつまんで手前側に引っ張ります
そうすると芯を上下させる歯車から外れてくれます
この筒は反時計回りに回せば取れます
芯が見えました
そこまで減っていませんね
状態は悪くないのでとりあえずこのまま使用することにしました
ボディの内部は煤やサビがありました
取り外せそうなところは外していきます
サビや煤を掃除します
やりすぎると塗装ごと剥げますので深追いはしません
またレトロ感を大切にしたいので
色塗ったりはしません
そのままの君でいてほしい。
組み立てをして灯油を入れる
今度はポンプを使って灯油を入れます
アラジンストーブは給油口が小さいので
大きいノズルは入らないことがあるみたい。
燃焼テストなので半分ほど灯油を補充しました
いよいよ点火します
ひと手間かかる着火もまたいいですね
綺麗に燃焼してくれました!
アラジンストーブのブルーフレームの炎はいいですね
筆者が冬キャンで使用している
フジカハイペットと並べてみました。
どちらも趣があっていいですね
コンパクトなフジカはキャンプで
癒しのアラジンストーブは部屋で使うことにします
部屋にお引越し
下のプレートが付いていないですがあとで付けておきます
部屋の中で点火しましたが
最初の黒煙と匂いがけっこうありますね。
このあたりはテクニックが上がれば発生を抑えられるでしょうか。
綺麗に燃えていますね。
一説によると酸素不足になると
赤火になるので一酸化炭素の発生がわかるとか
怖いのでそんなテストはできませんが。
部屋の電気を消してみました
こう見るとガスコンロの炎にしか見えませんね。
15000円でいい買い物をしました。
今年の冬はこれで乗り切れそうです。