雑記

アラジンストーブをメンテナンスしてみた

はなまる

本来は完全インドア派の筆者が地元山梨で趣味のアウトドアを楽しみながらジビエ料理店の開店を目指しています。カメ五郎氏に影響を受け2020年に銃とわなの狩猟免許を取得した新人ハンター。サイト名にもなっている「はなまる」はレミントン社のショットガンであるM870をもじったもの

お久しぶりです。はなまるです

コタツが我が家でも稼働し始めて

いよいよ寒くなってきたので今回は

ジモティーで購入してきたアラジンストーブをメンテナンスします

前オーナーによると芯は交換した方がいいとのことなので

清掃と芯の状態を確認しつつ

ばらして構造を勉強することにしました

アラジンストーブ

ストーブの写真

替え芯も用意して

ちゃっちゃと分解します

一応ネットをみて予習はしてあります

構造が単純なストーブなのでやりやすいはず

分解している写真

燃焼部は詰まりはないですがけっこう汚れています

取り外して洗いましょう

これは引っこ抜けば外れます

外した部品

古い灯油も抜く

古い灯油を抜く作業

いまタンクに入っている灯油はおそらく一年もの

使えるとは思いますが今回は抜き取ります

給油口が小さくてポンプが入りませんでした。

ひっくり返して出そうかと悩んでうろうろしていたら

耐油ホースがあることを思い出しました。

ホースを突っ込んで吸います。

古い灯油をサイフォンの原理を使って抜きます

灯油には洗浄効果(主に油に効果がある)があるので

この抜いた灯油は洗浄油として使用します

洗浄している写真

ハケや真鍮ブラシで磨きます

さらに分解

ダイヤル付近にあるネジを両側外します

ネジの位置

ネジ

カバーを外すと機構部が見えます

黒い部品をつまんで手前側に引っ張ります

そうすると芯を上下させる歯車から外れてくれます

機構部の写真

この筒は反時計回りに回せば取れます

部品を外している写真

芯が見えました

そこまで減っていませんね

状態は悪くないのでとりあえずこのまま使用することにしました

芯の様子

ボディの内部は煤やサビがありました

取り外せそうなところは外していきます

中の汚れ具合

内部の写真

サビや煤を掃除します

やりすぎると塗装ごと剥げますので深追いはしません

ばらした様子

またレトロ感を大切にしたいので

色塗ったりはしません

そのままの君でいてほしい。

組み立てをして灯油を入れる

灯油を入れている写真

今度はポンプを使って灯油を入れます

アラジンストーブは給油口が小さいので

大きいノズルは入らないことがあるみたい。

燃焼テストなので半分ほど灯油を補充しました

本体の写真

いよいよ点火します

ひと手間かかる着火もまたいいですね

燃焼状態の写真

綺麗に燃焼してくれました!

アラジンストーブのブルーフレームの炎はいいですね

筆者が冬キャンで使用している

フジカハイペットと並べてみました。

並べた写真

どちらも趣があっていいですね

コンパクトなフジカはキャンプで

癒しのアラジンストーブは部屋で使うことにします

部屋にお引越し

部屋に置いた写真

下のプレートが付いていないですがあとで付けておきます

部屋の中で点火しましたが

最初の黒煙と匂いがけっこうありますね。

このあたりはテクニックが上がれば発生を抑えられるでしょうか。

点火の様子

綺麗に燃えていますね。

一説によると酸素不足になると

赤火になるので一酸化炭素の発生がわかるとか

怖いのでそんなテストはできませんが。

暗くした様子

部屋の電気を消してみました

こう見るとガスコンロの炎にしか見えませんね。

15000円でいい買い物をしました。

今年の冬はこれで乗り切れそうです。

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