狩猟

【狩猟】スラッグ弾を購入

2021年11月17日

はなまる

本来は完全インドア派の筆者が地元山梨で趣味のアウトドアを楽しみながらジビエ料理店の開店を目指しています。カメ五郎氏に影響を受け2020年に銃とわなの狩猟免許を取得した新人ハンター。サイト名にもなっている「はなまる」はレミントン社のショットガンであるM870をもじったもの

お久しぶりです。はなまるです

この記事を書いている現在は猟期に突入しています。

多少時差がありますがネタのために記事にしていきます

最近ほんとネタ切れ感半端ない。

12番スラッグ弾実包

弾の写真

スラッグ弾とは散弾銃で発射できるおおきな一粒の鉛玉を発射する弾です

この弾はシカ・イノシシ・クマに使われ、とても威力が高い弾丸となっています

この弾が飛翔する距離は700メートルもあります

本州の猟場では700メートル先を見通せることはほぼなく

発射には特に注意が必要になります。

猟銃を発射するときはバックストップ(弾が安全に止められる土の斜面等)を確認してから

獲物に向かって発射しなければいけません。

流れ弾で負傷する事故も起きています。

スラッグ弾頭の写真

弾頭が見えますがうまく固定されているので逆さにしても大丈夫

このスラッグ弾ですが通常の散弾銃ではライフリングがないので精度はあまりよくなく

有効射程は100メートルほどです。

ライフリングとは銃身に螺旋状に掘られた溝のことで、発射される弾丸がそこを通過することで回転を与え、ジャイロ効果によって飛距離・命中精度をあげる効果がある。散弾銃にはこの溝がなくツルツルのものが大半である。しかしハーフライフルという銃身の半分まで溝が掘られている散弾銃もある。これは日本の銃刀法の絡みでこのようになっているそう。ややこしい話である。

今回購入した弾は10発

箱とスラッグ弾の写真

メーカーは同じだがさっきとは違うタイプのスラッグ弾

1発あたり300円~600円くらい。高杉

2種類の弾を並べてみました

2種類の弾

右側のスラッグ弾は中が透けて見えますね。

昔の家電を連想させられました。スケルトン

全長も多少違いますが影響はありません

上からの写真

弾頭の写真

 

弾頭の先端の凹みが違いますね

なんかボコボコで精度悪そう…

まあ外れる大半の理由は人間側に原因があるのですが…

弾頭のおしりの写真

真ん中の丸い部分を叩いて火薬を燃焼させます

ちなみに自分で鉛を溶かして弾を作り、火薬を詰めて実包を製造することもできます

まあそれは細かい法律をクリアしないとならないのですが。

弾の重さを量っている写真1

弾の重さを量っている写真2

重さも違いますね

通常の巻き狩り猟では10発も持てば十分ですかね。

たくさん持っていると紛失に注意しなければならないし、なにより重い。

ちなみに巻き狩りという猟で筆者は一発も発射していません。

目の前に雄ジカが走ってきたのにね。

初猟の話はまた近日中に書きます。

文字数なんとか稼げたのでこのぐらいにしておきます

最後までお付き合いいただきありがとうございました。

 

 

 

-狩猟
-