狩猟

【狩猟道具】鉄砲の爆音から耳を守る装備を買ってみた ペルター タクティカル300

はなまる

本来は完全インドア派の筆者が地元山梨で趣味のアウトドアを楽しみながらジビエ料理店の開店を目指しています。カメ五郎氏に影響を受け2020年に銃とわなの狩猟免許を取得した新人ハンター。サイト名にもなっている「はなまる」はレミントン社のショットガンであるM870をもじったもの

 

お久しぶりです。はなまるです

今までは猟場ではイヤーマフで耳を保護していたのですが

周りの音も聞こえないし無線のイヤホンの上から付けているので耳が痛くてストレス感じまくり。

ずっと探していたのですがなかなかいいものが見つからず。

条件はこんな感じ

  • 周りの音を拾えるマイク
  • 無線の音を入力できる
  • がっつり耳を覆うタイプ
  • 射撃音をカットできる
  • 高すぎない
  • 信用できるブランド

アメリカ語はさっぱりなのでアマゾンで探します

そして購入したのがコレ

PELTORSPORT TACTICAL300

あの有名な3Mが製造しています。

価格は15,763円でした。

商品パッケージ

NRR値は24db

この数値は100dbの騒音であれば76dbまで下げてくれるって意味です

そして搭載された集音マイクで周りの音をひろってくれる機能がついています。

射撃音などの大きい音を感知するとその音をカットしてくれる。

すごい!

上位機種にタクティカル500というものがありますが

Bluetoothがついているかいないかの違いだけっぽい。

箱1

射撃場で使えばイヤーマフを外さなくてもアドバイスなんかを聞けますし

猟場では生耳とあまり変わらない状態で獲物の足音を聞くことが可能になります

箱2 箱3

開封の儀

第一印象は軽い。

電子的な装置が入っているので重いかなと思っていましたが

いい意味で裏切られました。

中身を取り出す

内容物は写真の通り

  • 収納袋
  • ケーブル
  • 説明書

説明書は全部英語です。

内容物

本体は電池を入れた状態で348.8グラム

重さ

電池は単三を2本使用します

電池蓋を紛失しないように繋がっているのがいいね

電池の蓋

単三2本

右耳側に電源ボタンがあります

長押しで電源を入れることができます。

もう一度長押しでOFF

オートオフも付いているの消し忘れても大丈夫

電源ボタン

収納状態

畳んで小さくすることもできます

非常にコンパクト

格納した状態

ざっと測ってみたところ

13センチくらい

本体を測る

収音マイクが左右についています

収音マイク

収音の感度を上下ボタンで変更できます

はままるは常にマックス

ボタン

耳が当たる部分は蒸れますが

痛くないし耳がすっぽり入ります

まあこの辺は個人差がありますが

はなまるはなんの問題もなく使用できています

耳が当たる部分

使用方法

アームが伸縮するのでサイズ調整して装着します。

電源ボタンを長押しすれば電源が入ります。

以上です。簡単!

この状態で収音と大きな音をカットしてくれます

無線と繋ぐ

付属のコードを使用します

コード

コード接続部はカバーがされています

蓋

左側にあるのが3.5ミリジャック

右側は充電式の電池を使っている場合の充電口っぽい。

端子

あとは無線と繋げば左耳から無線の音が聞こえます。

実際に使用した感想

猟場2回使用してみました

まず装着した瞬間にホワイトノイズが出ているのがわかりました。

はままるは気にはなりませんでしたが。

使用している写真

収音はバッチリ効いていて

会話は普通にできますしクリアに聞こえます。

葉っぱが地面に落ちる音も聞こえます。

しかし藪漕ぎをしていてイヤーマフに枝が当たると音が遮断されます。

頻繁に藪を通る人は使い物にならない感じ。

あと枝を踏んでも遮音されていました。

猟場の写真

無線の問題なく聞こえています。

いいですねコレ。

しばらく使用して研究したいと思います。

最後に

生耳の方が音を聞くという点では一番ですが

長年猟をするのであれば射撃音で徐々に耳が聞こえなくなっていくのはマイナスでしかありません。

実際耳が遠い先輩が多いですし。

対策は早いうちからしておいて損はありませんよね。

このイヤーマフは工場や騒音が多い場所でも使用できるので

気になる方は購入してみてはいかがでしょうか

 

 

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