狩猟

【狩猟】雪が残る猟場 寒くて尻が凍った

はなまる

本来は完全インドア派の筆者が地元山梨で趣味のアウトドアを楽しみながらジビエ料理店の開店を目指しています。カメ五郎氏に影響を受け2020年に銃とわなの狩猟免許を取得した新人ハンター。サイト名にもなっている「はなまる」はレミントン社のショットガンであるM870をもじったもの

お久しぶりです。はまなるです

この日の猟の前日に寒波が来ていたらしく、寒い朝でした

そんな寒い中北杜市でキャンプしていたという元同期のS氏を心配しつつ猟へ出発

雪が残ってる猟場

山に入ると雪があることにびっくり

盆地は降雪はなかったのですがどうやらこの辺りは降ったようですね

雪が残る山

今日は車で行けるところまで見切りに行くことに。

持ち場なんかも教えてもらいながら登っていきます。

日当たりのよい場所は雪は解けていますが

日陰はバリバリ残っています。

30分くらい悪路を走っていきました。

マジこわい…

盆地を見渡す

行き止まりまで登ってきました

やはり痕跡はあまりない…

イノシシはいったいどこへ行ってしまったのだろうか…

車

下りながら林道そばのぬた場を見ることに。

どうやら使っていないようです。

ぬた場

写真じゃ分かりづらいですが

がっつり凍っています。

oh…

凍った水

もう少しがっつり雪があれば素人のはなまるでもわかりやすいのですがね。

そして下っていくと行きにはなかった痕跡を発見

痕跡

雪がのっていないので明らかについさっきの痕跡

そばまで寄ってみると猿の声が近くの木の上から聞こえます

どうやら猿の仕業のようです。

痕跡の印

集合場所に戻って持ち場を決めます。

今日は初めて行く場所に立つことに。

午前の1ラウンド目

いきなり難所です

堰堤を超えないとなりません

斜面はきつく、落ちると大けがします。

命を預けるには頼りない根っこやほっそい木をがっちり掴んでいきます。

堰堤を超える

慎重に行ったので無事越えることができました。

堰堤の上から見下ろしてみます。

玉ヒュンですわこれ。

下を見下ろす

堰堤を超えたら持ち場はすぐなので安心

銃をカバーから出して準備します。

弾も指に挟んで待機

銃と弾

ここは沢なので水が近くを流れています。

冷たい風も沢を下ってくるのでマジで寒い。

沢

犬を放すまで時間があったので付近を探索しますが

痕跡はなにもありませんね

シカの古いオソマ(アイヌの言葉で糞を意味する)はぽろぽろ落ちていますが。

犬を放すが何も出ず

寒い中じっとして待っていましたが獲物は出ませんでした

石に座っていたのですがマジで辛かった…

尻はキンキンに冷えてひん死状態

沢の空気の冷たさはまるで冷蔵庫の中にいるみたい。

動物に気取られないようあまり動けないのがまたしんどい。

真冬になったらいったいどうなっちゃうんだろう…

集合場所に戻る

林道の写真

車で戻りながら無線を聞いていると、どうやら一匹犬が戻ってこないらしい。

数人が捜索に行きました。土地勘のないはなまるはお留守番

じっとしていても寒いのではなまるはフィールドサインを探しに行くことにしました。

枯れている沢を登っていきます。

枯れた沢を登る

やはり痕跡は見つけづらい…

ベテランならさっと見ればわかるのでしょうが

はなまるはじっと見ないと獣道は見つけられません。

汗かかないようにゆっくり登ります

今日はあまり動いていないのでいい運動になりますね。

行き止まり

無線を聞いていると犬が見つかったらしいので集合場所に戻ることにします。

先輩たちは焚火していました

直火…!

焚火

今回逃走したのは右のわんこ

どうやら穴に入ってなにかを食べていたよう

タヌキかアナグマか。

発見時は口の周りが血だらけだったそうです。

捕獲された犬

反省してるのかい?

捜索に時間が取られてしまったので今日はこれで終了。

お昼を食べて解散になりました

寒かったのでちょっと嬉しかったはなまるでした。

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